信州NST研究会会員各位
信州NST研究会世話人会
2018/09/12
研究会抄録作成上のお願い
平素より会員の皆さまには信州NST研究会の運営にご協力を賜り感謝申し上げます。当研究会の抄録はプログラムとして配布され、また信州医誌にも掲載されます。このため下記について、ご理解とご協力をお願い致します。
近年、抄録も含め、研究内容などの公表においては、患者のプライバシーの保護に充分配慮し、患者が特定されないように留意することが求められております。信州医誌においても「患者プライバシー保護に関する指針」(信州医学会HP http://s-igaku.umin.jp)が策定されており、投稿の際に遵守する必要があります。
当研究会の抄録はプログラムとして配布・公表されますが、症例報告の場合などにおいて、年齢や治療・介入年月日など、患者の特定が可能と思われる記載がなされていることがあります。信州医誌投稿時には当方で校正を行なって提出しておりますが、これらの記載は臨床経過上の重要な点でもあることから、当方の校正により、内容に齟齬が生じないか懸念しております。
つきましては抄録作成の際に、入院や治療あるいは介入の基点日を決め、そこから「前」・「後」の表記にするなど、患者が特定されないよう工夫していただけると幸いに存じます。
下記に参考例を記載いたします。
年齢の記載:80歳代、10歳代前半 など、幅を持たせても問題ない場合
入院や治療・介入の基点日:201X年3月 具体的な年、日、は記載しない
基点日以前:201X年2月、1ヶ月前、27日前
201X−1年10月、5ヶ月前、142日前
基点日以降:入院第6病日
201X年5月、介入開始後2ヶ月、治療開始後8週目
201X+1年2月、11ヶ月後
上記はあくまでも参考であり、最終的には発表者ご自身の判断で、患者が特定されない記載にして下さい。複数の情報の組み合わせで患者の特定が可能となる場合もありますのでご注意ください。
患者が特定される可能性のある場合は、患者自身(または保護者や代理人)の同意を要します。
以上、ご理解とご協力をお願い致します。
なお引き続き当研究会の抄録文字数(600〜800字)も遵守いただきますよう、合わせてお願いいたします。
利益相反(COI)状態の申告について
研究会発表の際、演題・発表者などを紹介するスライドの次に挿入してください。